【レポート】ACL GS第3節 川崎vsメルボルンV 土壇場の失点で、掴みかけていた勝ち点3を逃す
■1−1の前半
試合後のミックスゾーンでは放心したような表情の選手が目立った。後半唯一のシュートがアディショナルタイムに与えたPKで、それが同点ゴールになったのだから気落ちするのもやむを得なかった。
試合は両チームの監督が試合前の会見でそれぞれに述べていた通りの試合になっていた。例えば鬼木達監督。
メルボルンVについて「攻撃のところは前線の選手に迫力があるという印象があります。あとはしっかりとボールを繋ぐところはつなぎますし、ダイナミックさもある。色々なストロングなところがあります」と分析。ただし「自分たちのサッカーで対応して行きたいと思います」と話している。
川崎フロンターレは、この鬼木監督の発言にあるように基本的にショートパスでリズムを作りつつ、必要とあらばロングパスを織り交ぜて試合を組み立てていた。メルボルンVを押し込み、ペースを握っていた。
(残り 1791文字/全文: 2166文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ