「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 1st. 第15節 横浜FMvs川崎 敵地で2−0と快勝。ファーストステージ制覇に向けて一歩前進

■圧倒した前半
「こんなに力の差があったんだけっけか」と、少しだけ傍観者モードに入ってしまっていた。引いて守る横浜FMに対し、ボールを握り続けたフロンターレは、少々の選手に囲まれてもものともせずにボールを前に運んだ。

試合後に公式記録を確認してみたところ、前半の横浜FMのシュート数は0。フロンターレも5本ではあったが、数字以上の差が見て取れた。そんな試合は開始直後の5分にさっそく決定機を迎える。小気味いいパスワークの末に中村憲剛から小林悠に展開。その小林からの速いクロスを大久保嘉人が滑り込みながら合わせた場面だ。残念ながらシュートはポストに弾き返されてしまうが、練習でこだわり続けてきたサイド攻撃で、幸先の良さを感じた。

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