【プレビュー】J1 1st. 第8節 川崎vs浦和 チケット完売の首位攻防戦。ボールを持ちたいもの同士の試合を制したい
■まずは、相手のプレスを外したい
おもしろい試合への期待が高まる試合になりそう。というのも浦和の選手たちの中に、この試合に対する期待値が高まっているからだ。
例えば槙野智章は「やっとサッカーができる。Jがこんなにおもしろい試合をするということを見せたい」と話しているという。その心は、フロンターレが相手であれば、自陣に引きこもって浦和の良さを消すような消極的な試合をすることはないだろう、という予測にある。もちろん、その予測は正しい。フロンターレとしては、自分たちがこれまでに続けてきたサッカーをやるだけという思いがある。つまり相手を攻め倒すことを主眼に置き、守って守ってカウンター、というゲームプランは選択肢には一切ないからだ。
つまり”ボールを持ちたいもの同士の試合”になることが予想されるという意味で、おもしろい試合になる可能性は高い。
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