「川崎フットボールアディクト」

【キャンプレポート】綾町6日目・午前練習「サーキットトレーニングで体を起こして練習開始」

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一部選手を除き、1日の休日を経て迎えた一次合宿6日目の午前練習は、サーキットトレーニングで始まる

■サーキットトレーニング
ポールを使った、スラロームやスダレなどのメニューをこなす。20分ほど。
休んでいた体をリセットして起こす効果もあるはず。
走る距離自体は短いので、心肺系への負荷はそれほどでもなさそう。

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■8+1対4
定番メニュー化しつつある8+1対4。
4人組を作り、ボール保持側が常に数的優位を作る鳥かご。とは言え、狭いエリアでの練習なだけに止めて、蹴るを意識しなければボールを失う難しい練習。追い込まれた時に、ヒールを使って局面を打開したり浮き球を使ったりと、多彩な技が見られる。
■全体を二つに分けて練習
一方は、守備側が2。攻撃側が3となり、ゴール前の攻防をシミュレーションする練習。

もう一方は、シュートが主体の練習。
2対1の局面を作り、タイミングとパスでDFを外してのシュート。

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■5対2のシュート練習
前日行われたシュート練習が引き続き行われた。

サーバーは、ペナルティエリアの外枠から20mほど離れた地点に2人。中央に1人が入り、動き出しでパスを引き出す。エリア内に、FW役が2人。DF役が2人入っており、最終的に彼ら2人の守備側の選手を外してシュートを狙う。

 

■紅白戦
午前練習の締めとして、紅白戦が多なわれた。10分を2本。

 

■なお、吊り橋組はいなかった模様

29日の休日は、各選手ともホテルで過ごした模様。例年、何人かの選手が吊り橋ツアーに出るが、今年は居なかった模様。高所恐怖症の選手には地獄のような吊り橋渡りの様子がツィートされるかと期待していただけに、残念。

 

■コメント
▼大久保嘉人
――かなり状態は良さそうですね。
「仕上がりは早いですね」

――新加入選手のフィット具合については?
「フロンターレのやり方に慣れるだけだから。ちょっと、普通のチームに当てないところに当てるから、オレラは(だからまだパスは出てこない)。ただ、そういうところは試合をやってみないとわからないけどね。今は狭いところでやってるからさ」

――いずれにしても、あれだけプレッシャーがあると崩すのは難しくなる。
「出しきらないんだろうね。でも出さないと始まらないから」

――合宿最後の練習集試合のテーマは。
「特にないです。まずは合わせるだけです」

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▼中村憲剛
――明日の試合で練習試合でテーマにしていることは?
「やること。練習試合をやること。もちろんチームの中に課題はあるけど、課題というか、とにかく今いるメンバーで回しながらやっている。それをどう組み合わせていくのか。ゲームの中でね。どう馴染んでいくのか。けどみんな馴染みは早いですけどね」

 

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