期待と誤算と選手層【2022シーズン振り返り2】
高かった期待
実は今年は過去最高順位が狙えるのではないかと期待していた。後藤雅明が移籍したのは痛かったが、庄司朋乃也や嶋田慎太郎、丹羽詩温、平松昇といった昨年の主力が残った。そこに柳下サッカーを知っていて両サイドでプレーできる毛利駿也が戻り、塚元大や須藤直輝、松本大弥といった期待値の高い若手も入った。補強のリリースが次々と入ってくるなかで前線の駒だけが足りるのか心配だったが(昨年時点での個人的な感想では豊田陽平がここまで活躍するとは思っていなかった)、最後の最後に林誠道が加わった。
キーパー以外はすべて昨年の戦力を上回っている。課題であった選手層が単純に厚くなり、さらに豊田や期限付きの若手たちが生え抜きの若手に刺激を与えて、競争が激しくなる。そんな期待もあった。
しかし、そううまくはいかなかった。
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