そういえばプロレス界の逸材が言ってたっけ【第32節(中止分)・長崎戦プレビュー】
残留争いについて
金沢の残留争いは、ほぼ終わった。J2が22チームになってから降格したチームの最多勝点は2019年の鹿児島の40。今年は第34節終了時点で下位2チームの勝点が同年同時期の勝点より多いのは気になるものの、そのときに奇跡の残留を果たした栃木のペースで岩手や琉球が勝点を伸ばしても、残り9試合で金沢が3ポイント上積みできればほぼ安心、4積めれば当確だろう。
心配なのは、金沢があと4試合残留争い直接対決を残している(最終節の栃木戦が該当しなくなる可能性は高いが)のと同じように、他のチームも直接対決が多いということ。岩手や大宮の試合は最近見ていないが、他のチームはどこもいいサッカーをしている。どこかが一気に勝点を伸ばしてくる可能性もある。ただし、一人勝ちするチームがあれば、一人負けするチームもあるため、その一人負けチームにさえならなければ残留はできる。また、直接対決で潰し合いが多くなれば、残留ラインはそこまで上がらない。
5連敗&甲府戦・水戸戦の間は金沢が一人負け状態になっていたため心配だったが、ケガ人なく、いまのサッカーを継続できれば、残り9試合で3〜4ポイントは十分計算できる(最悪、残り全敗しても例年なら残る可能性は高い)。前節の段階では残り10試合で6〜7ポイント必要だったためまだまだ安心できなかったが、ヴェルディ戦の勝点3はそれほど大きかったということだ。
「俺は珍しく怒ってるよ」(by棚橋弘至)
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