FOOTBALL TODAY KANAZAWA

潮目が変わったワンプレー。先制点への伏線を張って自ら回収した平松昇【第5節・秋田戦レビュー】

 

19分のビッグプレー

 

試合の入りは決してよくはなかった。松本大輔がファーストプレーでも次のプレーでもバタバタしていた。グラウンドは相当緩かったようで、慣れるのに時間がかかるどころか、慣れても難しい環境でのプレーだったようだ。

 

ただ藤村慶太は立ち上がりを含め前半はそれほど悪くなかったと振り返る。「相手のサッカーもグラウンド状況もあるので、立ち上がり10分は大きいことから入ろうとチームで話していた。それでロングボールをラフにというのを狙いとしてやっていた」。

(残り 2927文字/全文: 3172文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ