藤岡浩介、得点ランキング単独トップへ。「ハットトリック出来たのもチームのおかげ。そこにまず感謝したい」【2024 J3第6節vs.いわてグルージャ盛岡（HOME）Pick Up】

2024年03月25日 11時15分　
カテゴリ： Stadium 試合場 • インタビュー • マッチレポート • レビュー
タグ : FC岐阜 • J3 • Jリーグ • photo • pickup • いわてグルージャ盛岡 • インタビュー • サッカー • 国内サッカー • 庄司悦大 • 荒木大吾 • 藤岡浩介

2年ぶりにハットトリックを記録した藤岡浩介。©Kaz Photography/FC GIFU

　藤岡浩介が2023シーズンに残した数字は3得点。これは本来のポテンシャルから考えれば少ない数字だろう。2022シーズンは16得点。今年、藤岡は第6節までに6ゴール。得点ランキング単独首位に立ち、キャリアハイの更新も夢ではなくなってきた。

◆流れがしっかり出来ている

　伝説の始まりは2022年5月4日のJ3第8節藤枝MYFC戦。後半23分から出場してわずか13分間でハットトリックを達成した。アディショナルタイムに決勝点を許し3-4で敗れたが、チームの全得点を叩き出し、これによって一時は同点に追いつく活躍だった。以後、この試合を含め4試合連続得点。得点感覚を有するストライカーとしての評価を確立した。

　そしてこのJ3第6節いわてグルージャ盛岡戦でまたもハットトリックを達成。2年前はチームが思うような結果が出ない中での記録達成だったが、この岩手戦では完成度が上がってきているチームで先発しての得点。2トップを組む田口裕也もここまで5試合に先発して3得点。相手も藤岡だけをマークするわけにはいかないだろう。ここから2022シーズンを上回るペースでゴールを重ねていくのではないかと、期待が高まる。

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