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高い強度が継続する激戦の末、敵地でスコアレスドロー。難しい試合でも相手を上回る力を示すことが課題に【2024 J3第4節vs.FC大阪(AWAY)Report】

 

パス能力の高さを示した藤岡浩介。©FC GIFU


 FC岐阜は3月16日、東大阪市花園ラグビー場でJ3第4節に臨み、FC大阪と対戦。0-0の引き分けで試合を終えた。岐阜はJ3第3節、ルヴァンカップ1回戦、そして今節までの3試合が中2日。中5日のリーグ戦第3節メンバーを先発に、ルヴァンカップで先発したメンバーをサブに入れるやりくりで出場時間をシェアしながら90分間を戦い抜いた。
 
 両チーム無得点という結果がふさわしくない、お互いが積極的に相手ゴールを狙う激しい展開のゲームだった。高体連の大会で流行しているロングスローは、JリーグではFC町田ゼルビアの試合で多く用いられることで知られているが、大阪も岐阜陣内に入る度にロングスローを使用。大阪は後半最後の攻撃も右からのロングスローで、これを岐阜守備陣がゴール前で跳ね返し、荒木大吾が大きく蹴ってクリアしたところでタイムアップ。攻撃も守備も全力でやり尽くした結果の引き分けだった。
 
◆準備してきたことをもっと表現しなければ
 

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