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大混戦をものにしたのはFC岐阜。スクランブル出場の上田智輝が高いパフォーマンスで勝利に貢献【2024 J3第3節vs.カマタマーレ讃岐(HOME)Report】

 

急遽出場した上田智輝。©Kaz Photography/FC GIFU


 FC岐阜は3月10日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第3節に臨み、カマタマーレ讃岐と対戦。4-3のスコアで勝利を収めた。前半キックオフ直後に藤岡浩介が今シーズンの3点目、その3分後の前半4分には加入後初先発の西谷亮がJリーグ初ゴールを決め、いわゆる“秒殺”の速さで2点を先行するが、前半20分と30分には大野耀平に立て続けにゴールを決められ、ただちに追いつかれた。

 このあと脳震盪の疑いで茂木秀がピッチから去り、急遽、上田智輝がゴールを守ることとなり、後半も1点ずつを奪い合うなど、めまぐるしく事態が動くジェットコースターのような試合展開となった。この混沌とした乱打戦に終止符を打ったのは途中出場の粟飯原尚平。左からのクロスを正確にコントロールし、ゴール左に左足のシュート。この一撃が決勝点となり、長良川史上稀に見る大混戦は幕を下ろした。

◆2点先行後に硬さが出る

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