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ガイナーレ鳥取戦から6試合ぶりとなる複数得点。再編成によって攻撃陣が息を吹き返し、組織的に相手ゴールに襲いかかった結果だ【Column/2023 J3第30節 岐阜vs.沼津(HOME)】

 

スタートからハードワークしたFC岐阜の11人。©Kaz Photography/FC GIFU


 勝つために何かを変えなくてはいけない状況で、上野優作監督は山内寛史と浮田健誠の先発起用を決断した。
 
「相手との組み合わせで言うと、浮田選手の左足から山内選手というのは狙いの1つ。相手のボランチが1枚だということで、そこを動かして斜めに進入していくプレーはいくつか出せたと思います。ただ、その狙いだけではなく、彼らがずっと練習から、練習試合からいいパフォーマンスを出してくれていたので、いい選手を使っていくということで送り出しました」
 
 今週の時点でもっとも良好なパフォーマンスを発揮しているのは誰なのか。そこをじっくりと見定めて組み合わせた11人が集団として機能、先発が疲弊してきた後半はベンチメンバーが奮起して逃げ切りに成功し、まさにチームとして息を吹き返したようなJ3第30節アスルクラロ沼津戦の勝利だった。
 
◆チームとして奪えた得点
 

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