ンドカチャールス、複数のタスクをこなしながらもフィニッシュに集中出来る力【Impressive Player/2023 J3第22節 vs.今治

2ゴールをマークしたンドカ チャールス。©FC GIFU
対戦相手から見れば、現在のFC岐阜は相当嫌なチームになっているはずだ。両サイドバックは視野の広い実質プレーメーカー。両センターバックは冷静沈着、かつ粘り強い。ボランチは最終ラインの隙を埋め、もうひとりのボランチは攻撃面を補強する。両サイドハーフは推進力を活かしてチャンスメイクに勤しみ、2トップのひとりは決定的なワンタッチのラストパスを送る。
一人ひとりがしっかりと与えられた役割を担い、チームとして機能することで90分間のゲームを壊さず完遂させる。ここで特に重要な役割を果たす存在が専門職であるゴールキーパーとセンターフォワードだ。茂木秀はJ3第22節FC今治戦でPKストップを含むシュートセーブが4本。ンドカ チャールスはシュート数3本を記録して2得点。ゴールを守る、ゴールを決めるという最終的な攻防が勝敗を分けることをあらためて認識した試合だった。
◆キャリアハイ更新を目前とする今シーズン6点目
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