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田口裕也、アグレッシブな姿勢で得た惜しいシーンに足りなかったものとは【Impressive Player/2023 J3第21節 vs.愛媛】

 

後半、献身的に走った田口裕也。©Kaz Photography/FC GIFU

 J3第21節愛媛FC戦のFC岐阜は劣勢でスタートしたが、後半には相手のパスを引っ掛けてからのカウンターで何度かチャンスを作った。しかし、ゴールは生まれなかった。90分間を通してのチーム全体でのシュート数は5本だった。

 松本歩夢とともに後半14分から出場したのは田口裕也。この辺りから岐阜に攻撃のリズムが出てきた。後半22分、自陣で北龍磨が奪ったボールを受けた田口が中央を持ち上がると右にさばき、松本のシュートを誘発。25分にはバイタルエリアに進出して宇賀神友弥からにロングパスを受けようとするが、これは残念ながら収めきれず。後半31分には藤岡から放たれたスルーパスに呼応してボックス内に走り込んだ。決定機になりかけたが、シュートに持ち込むことは出来なかった。積極的な姿勢で大事な場面に顔を出し続け、惜しいと感じられるプレーが目についた。

◆ボールをコントロールしきれないシーンもあった

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