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藤岡浩介、背番号11と10番的な役割の間で悩みながらもいっそうの進化を誓う【Impressive Player/2023 J3第16節 vs.岩手】

 

今シーズンは幅広い働きが求められている藤岡浩介。©Kaz Photography/FC GIFU

 藤岡浩介が苦しんでいる。複数の役割をこなし、チームの一員としての貢献には多大なものがあるが、16試合1得点とゴール数が少ないことが悩みだ。

 昨年38だった背番号は今シーズン、11に変更された。古い時代のサッカーでは7と11が右と左のウイングで9がセンターフォワードだったが、4-4-2が主流になるとかつての日本代表での三浦知良のように2トップの一角を11番が占めることが多くなり、現代ではストライカーの印象も強い。ここにはFC岐阜というクラブとしての期待がこめられているとも言えるし、藤岡を尊重して意味のある背番号を授けたとも受け取れる。

 しかし今シーズン、藤岡に託された役割はいちフォワードの範囲を超えるものだった。

◆自分自身も進化しないといけない

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