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成長の途上で似た者同士の両軍、陣取りの知恵比べとゴール前での根比べで決着つかずスコアレスドロー【Report/2023 J3第16節 岐阜vs.岩手(HOME)】

 

状況を見ながら左に進出する工夫を見せていた生地慶充。©Kaz Photography/FC GIFU


 7月2日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第16節に臨み、いわてグルージャ盛岡と対戦。0-0の引き分けで試合を終えた。窪田稜、村田透馬、藤岡浩介、ンドカ チャールスの4人だけで10本、チーム全体で12本のシュートを放ち、3本の岩手を上回ったが、一昨年まで岐阜に在籍していた甲斐健太郎らの堅守に阻まれ無得点。決定的な場面で精度を欠いたことも課題となった。
 
 この結果により岐阜は順位を7位に落としたが勝点は25で首位のカターレ富山まで5差、2位の愛媛FCまで4差と、上位に離されてはいない。これも敗戦を免れ、勝点1を積み上げたからこそ。負けないことの重要さを知る一戦でもあった。
 
◆疲労の色濃い、熱い引き分け
 

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