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窪田稜、今シーズン3得点目もさることながら反省の弁にも成長の跡【Impressive Player/2023 J3第6節 vs.愛媛】

 

©FC GIFU


 2021シーズンに期限付き移籍でFC岐阜へと加入し、スピードを活かした突破で“一番槍(やり)”として認められた窪田稜。2022シーズンは4ゴールを挙げて得点力の片鱗をのぞかせていたが、完全移籍に移行した今シーズンは、J3第6節愛媛FC戦で早くも3ゴール目をマーク。2試合に1得点のハイペースで観る者を唸らせている。
 
 サイドハーフあるいはウイングというには留まらず、ウイングに位置するストライカーとでも呼ぶべき、得点から逆算する感覚がある。この愛媛戦では相手のサイドバックが目線を外したことを察し、その隙にゴールキーパーの松本拓也からロングパスが「出るかなと思ってウラに走ってみた」(窪田)行動が、あの得点に結びついた。センターバックの脚があまり速くないことも頭に入れたうえでの動き出し。嗅覚も働いたが、頭も使っていた。
 
◆得点力を身につけつつある窪田
 

©FC GIFU

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