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勝点差はわずかに1。愛媛に競り勝ち、下位からの脱出を図れ【J2第8節プレビュー】

 

甲府、愛媛と敵地での連戦。遠くアウェーゲームに駆けつけるファン、サポーターの期待に応えたい。


 ピッチ外でFC岐阜が世間の目を集めた。かねてより“キスマイ愛”が強すぎることで知られる竹田忠嗣が4月4日放送のフジテレビ系『アウト×デラックスSP』でKis-My-Ft2との共演を果たし、一躍、時の人となったのだ。
 SNS上にこれだけ「FC岐阜」「竹田忠嗣」「竹田選手」「Jリーガー」「J1昇格」という文字が同時に踊ったのは初めて。直接、試合の結果に関係しないトピックスとはいえ“慶事”にはちがいなく、敗戦による苦い空気を払拭するにはいいタイミングの出来事。J1でのプレーや地上波出演といっためざすステージの再確認ともなっただけに、これをきっかけに、再び上を向き戦っていきたいところだ。
 週末に開催されるJ2第8節の相手となるのは愛媛FC。ここまで2勝1分4敗と苦しい星勘定だが、それはFC岐阜も同じこと。両チームの勝点差は1しかない。アビスパ福岡やV・ファーレン長崎ですら愛媛と同じ勝点7で下位に沈んでいる順位表が示すように、今シーズンのJ2リーグは戦力が均衡している。楽な相手とは考えないほうがいいだろう。
 愛媛には、前田遼一と同世代の元日本代表山瀬功治、以前岐阜に在籍していた野澤英之や長沼洋一といった顔ぶれが揃い、対抗意識は自ずと盛り上がる。前節に黒星を喫した者同士負けられない一戦となるが、是が非でもニンジニアスタジアムから勝点を持って帰りたい。
 
◆4バックと3バックを切り換える愛媛
 
 今シーズンの愛媛FCは3-4-2-1、4-1-4-1、4-4-2と3つのフォーメーションを採用している。つまり試合に応じて4バックと3バックを切り換えているということだ。岐阜としても両方のケースに備えておく必要がある。
 中盤は3-4-2-1でも4-4-2でも

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