森下龍矢「サガン鳥栖の時が就職活動している中で拾ってもらった“種”みたいな感じだとしたら、グランパスで“花”が咲いたというイメージ。これからはもっとその花を鮮やかにしていきたい」
〇森下龍矢選手
Q:本当に丸1日お疲れ様でした。
「いやあ、ほんと楽しくてよかったです。ほんとパワーもらいました」
Q:この「本気塾」もどんどん規模が大きくなっていますね。
「ほんとに今までで一番大きい本気塾だったし、あと今回はトークショーステージができて、なんかちょっと“らしく”なったっていうか(笑)。もうちょっとデカいの作りたいですね、次は」
Q:今日もいろいろなことを教えていましたが、サッカーの本質のようなところをすごく徹底していたように見えました。今回のテーマとは。
「テーマは僕が実際にポーランドで感じたことを子どもたちに伝える、そこはもうレベル感も関係なくっていうところで。正直、中学生に対してはちょっと難しい課題だったかなとは思うんですけど、あえてそこをちょっと取っ払うというか、まあいいじゃないですか、そういうちょっと突拍子もないような指導したって(笑)。なかなか子どもたちはそういう指導をトップの選手から受けるってことはなかなか難しいと思うので。そういう意味では、僕が感じた本当に生の情報をもう何のレベル感も関係なく伝えたという。“投げつけた”って言い方が正しいかもしれませんけど、そういう指導を意識しました」
Q:経験を還元とはよく言いますが、前回の本気塾は日本代表で感じたことを、今回は海外で感じたことをと、その時に森下選手が得たハイレベルな部分を還元しようとしているのがすごくわかりました。
「だからこそ、ですけど、本気塾自体にこういう指導メソッドがあるとかじゃなくて、もう変な話、僕の感覚でそれは変わるというか。ほんとチェンジャブルなものなんで。ただ、そういうのが子どもたちにとって一番生き生きとして伝わるんじゃないですかね。話していてそう思います」
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