ヴォルティススタジアム

【徳島vs磐田】吉田達磨監督記者会見コメント「8,000人近いファン・サポーターがスタジアムに来てくれたにもかかわらず、0-3というスコア。非常に悔しいです」

■明治安田生命J2リーグ 第39節
10月22日(日)徳島 0-3 磐田(14:03KICK OFF/鳴門大塚/7,828人)
得点者:7’ドゥドゥ(磐田)13’上原力也(磐田)47’松本昌也(磐田)
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〇吉田達磨監督
今日は8,000人近いファン・サポーターがスタジアムに来てくれたにもかかわらず、0-3というスコア。非常に悔しいです。
90分を振り返れば、立ち上がりから我々の選手はアグレッシブに試合へ入ってくれました。今日のような相手と戦う時は、最初5分間のプレッシャーを如何にかいくぐるのかが大事なのですが、相手よりも先に我々が意図的な決定機を作り「今日はいけるぞ」という雰囲気になりました。ただ、7分に失点をして、強烈なシュートで2点目も取られました。ものすごいシュートが入ったことは「仕方ないな」と「切り替えるのは難しい」の両方があったと思います。むしろ痛かったのは後半の立ち上がりに喫した失点です。ハーフタイムで「カウンターに気を付けながら相手を押し込んで、1点ずつコツコツと返そう」と確認した矢先でしたので、一番痛い失点だったかもしれません。3点のビハインドを持って40分近くプレーするというのは、磐田さん相手に突破口は見つけるのはなかなか難しい作業です。それでも選手たちはしっかりと最後まで走り戦ってくれたと思います。僕が就任して約2カ月が経ちましたが、もちろん対戦相手との相性や噛み合わせもありますが、最も形を作りゴールに近づけた試合だったと思います。
大勢の人に勝利した姿をお見せしたかったので結果は本当に残念で悔しいですが、サッカーそのものをプレーするということに関して言うと、今日がスコアとは裏腹に一番プレーした日だと思っています。選手たちの努力とトレーニングをしたこの2週間の姿勢には良いものを感じています。
残り試合は少なく、今日は勝っても負けてもすぐに切り替えなければいけない試合です。今日できた事、立ち上がりから見せたスピリットとクオリティ、そしてカウンターを受けた後の立ち位置などを検証して、ポジティブに次の試合に臨み、勝利と共に徳島へ帰ってこられるように頑張りたいです。

Q:先制を許しましたが、前半は攻撃で良い形を何度も出せていました。しかし後半はそうなりませんでした。何が要因だと考えますか?

99%後半立ち上がりの失点だと思います。出鼻を挫かれました。2点差ならひとつ返すとふたつ目が近づきますが、三つ目を取られたのでひとつ返してもまだ先は遠いです。ハーフタイムに確認したことがポキッと折られてしまうような時間帯と失点の仕方でした。

Q:今日の試合に向けて攻撃での約束事が幾つかありましたか?

約束という程ではないのですが、誰がどこに立って、誰と誰がコンビネーションを作ってとか幾つかの狙いはありました。

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