ヴォルティススタジアム

【徳島vs山口】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「選手たちには『長い戦いになる』ということを伝えました」

■明治安田生命J2リーグ 第31節
8月20日(日)徳島 2-0 山口(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,533人)
得点者:6’白井永地(徳島)26’西野太陽(徳島)
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〇ベニャートラバイン監督
ゲーム前から想像していた通り、厳しい戦いとなりました。どのゲームもそうですが、両チーム共が特に緊張感を持って戦わなければいけない状況にあり、その中で先制点を挙げたことで、チームは自身と落ち着きを持ちながらゲームを進められました。ただ、後半2対0からのスタートでしたが、相手に押し込まれて苦しむ時間帯があることも全員が理解していたと思います。それは60分あたりまで続きましたが、棚橋選手、永木選手の投入でショートカウンターをきっかけに、相手の守備を下げて、相手のエリアでゲームを進められるようになったと思います。

Q:相手のスタメンはこれまでとずいぶん変わっていたように思います。メンバー表を見た時、どのように思われましたか?
特別なことは思いませんでした。システム自体に変更は無いと予想していましたし、変更があったとしても4-3-3だと思い、その準備もしていました。

Q:後半に失点の多い現状ですが、事前にどのようなことを考えていましたか?
それはサッカーの一部で、どのチームにも起こり得ることだと思います。どのチーム、どのリーグにおいても65分以降の失点は多いものです。ただ、事実としてそのような現状にある自分たちは、今何をしなければいけないのか、何が起きているのかをピッチ内とベンチの全員が共有し、ゲームをコントロールしなければいけないと感じていました。

Q:ひとまず降格圏からは脱しました。ロッカーではどのような話をして、この会見に臨みましたか?
選手たちには「長い戦いになる」ということを伝えました。今日は全員の素晴らしい頑張りがあって勝利できたのでしっかりと喜びますが、明日になれば金沢戦のことを考えなければなりません。近い勝点差の中で数チームが位置している状況なので、本当に長い戦いになるということを全員が認識してほしいと話しました。

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