ヴォルティススタジアム

【徳島vs岡山NE】藤原広太朗選手「前半のうちに上手く得点できたので、ゲーム内容も落ち着きました」福元洋平選手「どんな試合でもまだまだシビアにやっていかないと」窪田良選手のコメントも。(1015文字)

■第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦
8月29日(土)徳島 7-0 ファジアーノ岡山ネクスト(15:00KICK OFF/鳴門大塚/1,224人)
得点者:29’廣瀬 智靖(徳島)39’津田知宏(徳島)42’長谷川悠(徳島)45+1’津田知宏(徳島)54’藤原広太朗(徳島)63’長谷川悠(徳島)70’衛藤裕(徳島)
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●窪田良選手(徳島)
「前半は支配していながらも得点まで時間がかかりました。ボランチもやや低い位置に感じたので、自分が入ったらあまり落ち過ぎず、間でボールを受けることを意識して入りました。何回かは思ったようなプレーも出来ましたが、前に向ける場面でもタイミングを逃して、『もっと前に入れてほしい』という前線の要求に応えられませんでした。そういった課題も見えましたし、試合に絡めたことも今後にはよかったと思います。FKは練習でも決まっていてフィーリングも良かったので決めたかったです」

Q:ワンタッチや早いタイミングで縦パスを意識していたように見えましたが?
「そこは昨シーズンよりは良くなっていると思います。ハードワークと守備以外の部分で、もう少し前にボールを供給することは自分の中でもテーマにしています」

●藤原広太朗選手(徳島)
「難しい試合というか、相手も勝ちに来ているので、もっともつれるかなと思いましたが、前半のうちに上手く得点できたので、ゲーム内容も落ち着きました。後ろはゼロでいこうと言っていましたので、カウンターにはしっかり備えてプレーしました。危ない場面が何度かはありましたが、結果的に7得点でゼロ失点はいいゲームだったと思います。
得点場面は相手がゾーンディフェンスだったので、練習でやった通り相手の前に上手く入り込めて、キッカーからもいいボールが来たので思い切りたたくことができました」

Q:ただ、立ち上がりは効果的な縦パスを入れにくそうな感じもしましたが?
「そうですね、思ったよりも組織的に守備をしてきましたし、ボールに対してのプレッシャーも速かったので少し面食らった部分と、あとはもう少し相手ラインの間に入ったりパスの強弱を付けることをもう少しやっていかなければいけないなと思いました」

●福元洋平選手(徳島)
「点が取れて勝てたことはすごく良かったと思います。でも点を取った後すぐに裏を取られて危ない場面がありましたし、僕も個人的なミスでピンチを招いたりしました。そこは集中力の問題だと思うので、どんな試合でもまだまだシビアにやっていかないとリーグ戦後半は厳しくなります。来週もう一度天皇杯があるので、気持ちを引き締めて試合に臨みたいと思います」

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