ヴォルティススタジアム

【徳島vs水戸】選手コメント/福元洋平選手「最後のところでは厳しく体を投げ出して守れたのは良かった」冨田大介、木村祐志、藤原広太朗選手のコメントも。(1024文字)

■2015明治安田生命J2リーグ 第28節
8月8日(土)徳島 1-0 水戸(19:04KICK OFF/鳴門大塚/ 3,958人)
得点者:21′ キム ジョンミン(徳島)
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●福元洋平選手
「僕たちが1点先制したことに加えて、僕たちは少し後ろに引いてカウンターを狙う、また水戸は2トップが上手く連携してポゼッションするという互いのストロングポイントをぶつけ合った結果、水戸が押し込む時間帯が増えたと思います。その中で最後のところでは厳しく体を投げ出して守れたのは良かった点だと思います。水戸の時間帯が多かったですが、僕たちもカウンターで際どい場面を作れました。あと1本のパスやシュートの精度を上げて、自分たちのストロングポイントとして高めていかなければいけないと思います。そうしながら2点目を取る強さをチームとして目指していきたいです」

●冨田大介選手
「アクシデントによる急遽の出場でしたが、落ち着いてプレーできたと思います。僕たちはゴール前でのマークをはっきりさせることで力を発揮できるチームなので、その部分は意識しました。前所属チームなので知った選手もいますが、新しい選手も入っていいサッカーをしている印象を持っていました。相手としてリスペクトしながら、新鮮な気持ちで戦うことができました」

●木村祐志選手
「バテました(笑)。ボールを持たれましたが、それはうちが少し引いたということも要因としてあると思います。前半は前線でキープしたり、危険なエリアに上手く持ち出すことができていました。そこで時間を作って周囲のサポートも待てましたが、後半はそこが上手くいかなかったことも押し込まれたもうひとつの要因です。そうしながらもしっかり守り切れたことは良かったです。今は結果が大事になってきているので、勝てたことはすごく大きいなと思います。あと少し苦しい場面ででも繋ぐことができれば局面も変わるので、うちもチャンスを多く作れると思います。体力的にもきつい中で、今日はみんな本当に我慢強く戦うことができました」

●藤原広太朗選手
「先制するまでは自分たちからアクションを起こしてボールを奪いに行きました。でも点を取った後は少し構えてしまいました。それに水戸はビルドアップや中盤の作りが上手く、僕らが後手を踏むシーンがあったのも事実です。前半はコースを限定することで相手をノッキングさせていましたが、後半は少し疲れもあって連携にズレが生じ、サイドを攻略されたりバイタルへ侵入を許した時もあったので、どこでボールを取りに行くのかをはっきりさせて、少し早い攻撃をすることで相手も間延びしてきます。そういう部分を徹底できればなおよかったと思います」

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