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藤井智也/心を整理できたスキッベ監督との会話

 

「いや、僕は大丈夫だから」

藤井智也がしきりとそう言いながら、ドレッシングルームに向かって歩いた。その横には松尾喜文コーチ。「まあまあ」とでも言いたげな笑顔で、彼と共に歩を進めた。その先にミヒャエル・スキッベ監督がいることは、明白だった。

8月14日の対柏戦、藤井は途中出場でゴールを決めた。決勝点を叩きだしたヒーロー。だが、その翌週、彼はベンチから外された。スキッベ監督は「(藤井がどうこうというよりも)茶島雄介のパフォーマンスがトレーニングから良かった」と説明する。実際、茶島はG大阪戦で攻守にわたって高パフォーマンスを見せて指揮官の信頼を獲得し、次のC大阪戦ではゴールも決めた。内容が悪い中でも決めた先制点が、勝利に大きく貢献したことは説明するまでもない。

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