編集者の日常/特急サンライズ最高 Part.2
サンライズの通路は狭く、キャリーケースもギリギリ。痛恨のミスは、9号車に向かうのに8号車から乗ってしまい、シングル座席が並ぶために上下段になっている通路を歩かざるを得なかったこと。
キャリーケースの中には、カメラとレンズ。f2.8・400mmサイズのレンズは大口径でサイズも大きく、そして重い。カメラはキャノンEos-1dx。プロが使うカメラは高性能で、そして重い。
普通の場所ならともかく、階段などは基本的に僕がこのカメラ群たちを持ち運ぶことになっている。まあ、男としては当然、女性をたすけないといけないから。
だが、寄る年波の悲しさだろう。18キロくらいあるキャリーケース+リュックに悪戦苦闘。わずかな階段の上り下りに時間を費やし、うしろの人に迷惑をかけてしまった。
そして、いよいよノビノビ座席。僕らの席は上段。また力仕事になるが、今回は先にカメラマンにあがってもらい、下からキャリーケースを抱え上げ、上で支えてもらいながら押し上げるという手法をとった。なので、それほどの負担もなく、ケースをあげることに成功。僕も続いて、階段を登った。
エアマットを膨らませ、床の上に敷いて、横になる。
うん、快適。
枕元に自分のリュックを置き、服を入れて枕がわりにした。幅は畳1畳分くらいだろうが、縦の長さは2mくらいか。これなら、172センチの身長である自分の足下にも、まだ荷物が置ける。パソコンを運ぶために使っている小さなキャリーケースくらいなら、どうやら置けそうだ。
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