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【THIS IS FOOTBALL】日本代表/コミュニケーション

日本代表から戻ってきた荒木隼人は、自らのコミュニケーションに対する課題を言葉にした。

 

意識してほしいのは、チームである。チームというのは、助け合う存在である。

かつてイビツァ・オシムはジェフの監督に就任した時、3対3か4対4のミニゲームをトレーニングで採用。例えば白ビブス対赤ビブスのゲームの中で白が劣勢になると。コート外で見ていた同じ白ビブスの選手たちに「仲間が苦しんでいるのに、どうして助けに入らないんだ」と叱責したという。ルールの縛りはあったにせよ、仲間をまず助ける気概を持て。彼の言いたいことは、そういうことだったのだろう。

例えば、日本代表対ベネズエラ代表戦、その1失点目だ。

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