ブラジリアントリオかブラジリアンコンビか
工藤壮人に期待したい。皆川佑介にも奮起を求めたい。森島司や柏好文、柴崎晃誠にも爆発してほしい。そして彼らに対する期待感と同等に、筆者はブラジリアントリオが結果を出してくれると思っている。
ヤン・ヨンソン監督はフォーメイションを4-2-3-1のままでトレーニングを進めている。そこに是非はない。もっともチームを知る監督が決めることだからだ。実際、4-2-3-1の状態でスタートしても、中央のMFの三角形を逆三角形にしてしまえば、それは4-1-2-3になる。トップ下に位置する選手が前線に張り出せば、4-4-2になる。スタートポジションに意味はあるが、状況によってはその並びは変わるわけで、戦術上においてこの数字が支配する力は、それなりの意味、という以上のものではない。
このことを前提として、勝つためにブラジリアントリオをどう活かすかを考えた。
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