【コラム】登っている山は同じ
ベルマーレの哲学を編んだ一冊の本がある。『縦の美学』と題されたそれは、文字通り「縦」をキーワードとして、反町康治監督と曺貴裁監督のもとで培われたスタイルにフォーカスし、指揮官や選手の言葉を散りばめながらトップチームが志向するサッカーをしたためた第1章と、クラブの哲学を踏まえてベルマーレフットボールアカデミーでは選手にどんなスキルを求め、どのようにトレーニングに落とし込んでいるのか、育成の指導理念とともにまとめた第2章からなっている。2013年末の発行以来アカデミーの指針となっているこの本の、『縦の美学』というタイトルの名付け親が、2013年よりアカデミーダイレクターを務め、今回トップチームの指揮を引き継いだ浮嶋敏監督である。
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