隙が少ない群馬。金沢が隙を見せれば、それは致命傷となる【第31節・群馬戦プレビュー】
金沢にとって勝つために重要となる２点目。ただ、今節は１点をどうとるかという勝負になってきそうだ。というのも群馬は現在10戦負けなしで３試合連続無失点。10試合でわずか５失点しかしておらず、リーグ最多得点の磐田や清水を相手にしても１失点。試合によっては15〜20本近くシュートを打たれても無失点で切り抜けたりしている。
逆に攻撃ではシュート数が二桁にいくことは少ないが、それでも１〜２点はとっている。「隙を見せているようだと群馬には勝てない」「ポイントは隙を見せないで、相手のちょっとした隙をつけるか」と話すのは柳下正明監督。指揮官が繰り返し「隙」をキーワードに挙げたように、今節はこれまで以上にしっかりと90分間を戦わなければ勝点は見えてこない。
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