FOOTBALL TODAY KANAZAWA

2023年キャンプ取材終了のため、気になったことをまとめました

今年のキャンプ取材では練習も試合もすべてが公開だった。相手方の事情もあるため、練習試合がすべて公開というのは珍しい。

 

キャンプ中は相手の事情、金沢の事情もあって、試合ごとの印象の差が激しかった。ある試合では「できるじゃん」と思えたが、ある試合では「大丈夫かな」と思ったり。そしてどうしてもキャンプ終盤の印象が強くなるため、トータルでは不安のほうがやや上回っている。

 

それでもキャンプで結果が出なかったシーズンでもリーグ戦に入ったらよかったということもあるようだし、柳下監督のような大ベテランでも開幕前はいつも心配になるということなので、公式戦を見てみるまでわからないことも多い。

 

今回はキャンプ前に想像していたのと違ったこと、キャンプ前から気になっていたこと、そして積年の課題である選手層は厚くなったのかを、まとめてみたい。

 

①ジェフェルソン・バイアーノ

(残り 1857文字/全文: 2254文字)

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