支援と声援【第29節・秋田戦プレビュー】
2試合連続の0−3、そしてコロナによる複数の離脱者と、チームは非常事態に陥っている。ただ、いまの全国的なコロナの状況では、どのチームも総力戦で戦わなければいけないのは同じ。これをプラスにもっていくしかない。ここまで出場機会が少なかった選手にとっては一発逆転のチャンスが巡ってきているし、休養せざるをえない選手はコンディションを整えて戻ってきてくれれば、それでいい。
そしてなにより、今回はサポーターの声援という援軍がある。声を出すためには座席を市松模様状にしなければいけないが、本日、西部ではこの炎天下でボランティアの方々がシール貼りを行っていた。聞けば、明日の試合は見られないけれども、試合前日のボランティアに参加するためだけに宮城からきていた方もいた。
この暑さのなかで練習を続けている選手もすごいが、休日を潰して、このクソ暑いなか、無償でクラブのために動いてくれる人たちにも頭が下がる。この写真を見たり、スタッフからいろんな話を聞いたり、明日実際に声援を聞いて、もし闘えない、走れない選手がいたら悲しい。勝ち負けは別として、明日は選手がプレーで応える姿を見たい。
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