サードユニフォーム着用最後の試合。「不屈の精神」「忍耐」以上に気になった梅の花言葉【第28節・町田戦プレビュー】
柳下監督が町田のキーマンに挙げた選手とは?
シュート2本、最後の最後にオウンゴールで勝った町田戦から5ヶ月。いまの町田はさらに強力なチームになった印象がある。とくに個々の選手は吉尾海夏、髙江麗央、佐野海舟といった若い選手の進境が著しく、ドゥドゥ、安井拓也、太田修介、鄭大世などがベンチに控えるなど、選手層はかなり厚くなっている。3ヶ年計画でJ1昇格を狙っているようだが、来年は本当にそれを狙えるのではないか(少なくともプレーオフは現実目標だろう)と思われるほど、いいチームに仕上がっている。
過去を振り返ってみると2018年度の決算では金沢よりチーム人件費が少なかった町田だが、サイバーエージェントグループに入ったことでクラブとして着実に進歩している。いまはまだハード面への投資が多いのかもしれないが、やはりお金があるというのは素晴らしいことだ。
ただしピッチ上の結果はまた別物。事実、前回対戦だけでなく2019年から負けていない。今回も勝利のためにチームは準備を進めている。
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