いつか見た光景【第13節・山口戦レビュー】
同じ絵を描けていなかった
山口に敗れたことで3連敗となり、負け数が勝ち数を上回った。立ち上がりに点をとられるなど、うまくいかない前半を過ごし、前半の40分すぎから後半にかけてはチャンスもあったが、細かなミスと山口の守備の前にチャンスらしいチャンスは多くなかった。守備時に5バック、攻撃時は1トップ気味になり、後ろでボールを大事にするチーム相手に、先制点を奪われて苦戦する。何度も見た光景がそこにあった。
それでも廣井友信は言う。「結果が出ていないし、そこがいちばん大事だけど、そこに引っ張られすぎて、すべてが悪く見えてしまうことになりかねない」。その言葉通り、ちょっとしたズレが解消されればビッグチャンスになりそうな場面もたくさんあった。
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