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青木拓矢がFC岐阜デビュー。前半45分間のみの出場ながらパスワークへの適応、身体を張ったディフェンスで頼もしさを見せる【2024 ルヴァンカップ 1stラウンド 1回戦vs.大宮アルディージャ(HOME)Pick Up】

 

FC岐阜でのデビュー戦ながらよくチームに溶け込んでいた青木拓矢。©Kaz Photography/FC GIFU


 3月13日のルヴァンカップ1回戦で青木拓矢がFC岐阜デビューを果たした。青木にとってはFC東京、浦和レッズの前に所属していた古巣との対戦。その強豪を相手に、堂々たるプレーぶりだった。中盤でスクリーンとなり、味方のセンターバックと協調、ゴール前では身体を張って守る。ポゼッションでは積極的に自らボールを迎えに行き、持ちすぎずすばやいテンポで味方に渡す。2月27日の移籍加入発表から2週間しか経っていないが、既に岐阜に馴染んだかのようなプレーぶりだった。
 
◆新しいチームでアップデートしていく
 
 試合後、上野優作監督は青木をこのように評価していた。
 
「前半は新加入の青木選手が中央でどっしり構えて踏ん張ってくれました。チームに落ち着きをもたらし、パスのタテヨコへの配給はいいものを見せてくれたと思っています。(起用した意図は?)我々のトレーニングや戦術にも慣れてきて、いつゲームに出していくかタイミングを見計らっていました。戦術的要素とコンディションが上がってきたので今日起用しました」
 

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