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第二集団同士の直接対決を3得点で制し、4位を堅持【Report/2023 J3第24節 岐阜vs.鳥取(HOME)】

 

今シーズンの8点目をマークした窪田稜。©Kaz Photography/FC GIFU


 8月26日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第24節に臨み、ガイナーレ鳥取と対戦。3-1のスコアで勝利を収めた。試合開始前の勝点は岐阜が34、鳥取が33と、順位が接近した第二集団同士の対戦となったが、岐阜が鳥取との差を拡げ、2位のカターレ富山に勝点差3と迫る結果になった。
 
 前半に窪田稜の今シーズン8点目と鳥取のオウンゴールで2点を先行した岐阜は、後半10分にも窪田のパスをンドカ チャールスが決めて追加点。後半18分に1点を返されたあとの後半25分から雷雨のため47分間の中断、試合再開後は後半35分に庄司悦大が退場処分となるなど、波乱万丈のナイトゲームとなったが、スコアは中断前から動かず試合終了。全体的には熟成度を高めつつある岐阜が主導権を握り、地力の高さで勝った試合だった。
 
 喜ぶべきは得失点差が+10に到達したこと。この数字は得失点差1位の奈良クラブに次ぐもので、1位の愛媛FC、2位の富山を上回っているだけに、今後の順位争いに向けての好材料となる。上野優作監督が常々言ってきたように、これからも順位というよりは得失点差を見て、そのプラスの数字が増えていくよう、無失点または最少失点をベースに複数得点をめざす試合運びを続けていきたい。
 
◆セットプレーによる得点はトレーニングの賜物
 

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