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終了間際の失点でついに無敗ストップ。頭を下げず次に向かうことが重要【Report/2023 J3第17節 奈良vs.岐阜(AWAY)】

 

味方の立ち位置を見て臨機応変にプレーしていた柏木陽介。©FC GIFU


 7月9日、FC岐阜はロートフィールド奈良でJ3第17節に臨み、奈良クラブと対戦。0-1のスコアで敗れた。強いプレッシャーをかける守備とボール保持をベースとしたチーム同士の対戦となり、ほぼ互角に近い内容で推移したが、試合終了間際の後半50分、こぼれ球を浅川隼人に蹴り込まれて失点。あと一歩で勝点1がゼロへと変わる、悔しい敗戦となった。
 
 この結果により岐阜は順位を10位にまで落としたが2位鹿児島ユナイテッドFCまでの勝点差は6。内容も決して悪くはなく新しいスタイルを構築しながら成長している途上のつまずきであって、下を向く必要はまったくない。くしくもこの試合の前に柏木陽介が語っていたように、いつかは無敗も止まる、その瞬間がやってきただけのことだ。負けたからといって頭を下げることなく今後は連敗しないようにすること、そして再び連勝または無敗の山を築いていくことが重要になる。
 
◆我々にとって足りないところ
 

チャンスをつくれたことは評価していた上野優作監督。©FC GIFU

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