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畑潤基、三浦サッカーを象徴する2ゴール。矢のように駆け抜けたホーム初戦【J3第2節Focus on players】

 

©Kaz Photography/FC GIFU


 自身の2点目となるダメ押しのゴールを決めたときの心情を、畑潤基はこう語った。

「今年J3を勝ち抜くためには自分たちの力だけじゃ勝てないですし、サポーターの力があってこそ昇格というものが見えてくると思いますし『いっしょに戦っているんだぞ』という想いでした」

 シャレではないが、背番号39の畑に対してFC岐阜を愛する誰もがサンキューと言いたい時間だったろう。それに対して畑もまた、感謝の念で一杯だった。

「バスが入ってきた時点から最高の雰囲気で自分も興奮しましたし、その雰囲気があったからこそ、ほんと“ホーム”という相手もやりづらい雰囲気になったのかなと」

 相思相愛。全緑にスタンドを染めるファン、サポーターと選手を代表する新しいヒーローが結ばれた瞬間だった。

©Kaz Photography/FC GIFU

◆相手を誘導してのボール奪取

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