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長いボールが飛び交うカウンター、つないで崩す地上戦。両面の攻撃を駆使して四国の雄を迎え撃つ【J3第3節「FC岐阜vs.カマタマーレ讃岐」Preview】

 

©FC GIFU


 3月28日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第3節に臨み、カマタマーレ讃岐と対戦する。相手チームのベンチに控えるのは佐々木渉。かつてFC東京U-18の至宝として将来を嘱望されたタレントだ。残念ながら病に倒れて契約を終えたが、安間貴義監督とS級講習で同期の北野誠監督(当時)が合同トライアウトを経てすくい上げ、讃岐の一員となった。岐阜と讃岐と東京をめぐる浅からぬ縁。この人間模様に安間監督は「いまこうしてサッカーをつづけ、讃岐でしっかりと活躍していることをうれしく思います。苦労した分がんばってほしいなと思い、彼を観ています」と、一言。もし生地慶充がメンバー入りを果たせばFC東京U-23以来のJ3での再会となる。しかしピッチ上で遠慮は無用。かつての盟友をホームで迎え撃ち、勝点3を手に入れる。
 
◆どこでゲームを組み立てるのか
 

©FC GIFU


 前節は相手の藤枝MYFCが引き、岐阜がボールを持つ時間帯もあった。こうした状況が生まれることを想定し、今週の岐阜はある程度ボールをつないで相手の組織を崩すトレーニングを実施した。安間監督は言う。

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