鳴り物応援解禁初戦、遠征サポーターの太鼓を背に耐えたFC岐阜がセットプレーからの4ゴール!いわてグルージャ盛岡撃破で5位浮上、2位まで勝点2差【J3第23節「いわてグルージャ盛岡vs.FC岐阜」マッチレポート】

Jリーグ初ゴールにガッツポーズのイヨハ理ヘンリー。 ©FC GIFU
10月25日、FC岐阜は北上総合運動公園北上陸上競技場でJ3第23節に臨み、いわてグルージャ盛岡と対戦。コーナーキックとスローインから4得点を挙げ、セットプレーの強さを見せて4-0のスコアでの勝利を収めた。試合開始前まで6位だった岐阜は勝点を40に伸ばし5位に浮上、2位のAC長野パルセイロと3位のロアッソ熊本に勝点2差と迫っている。昇格圏の戦いはここからが正念場だ。
◆苦しかった前半

3点リードで迎えた後半38分から途中出場。レレウの慣らし運転が出来たことも収穫だった。 ©FC GIFU
岩手県へと旅立つ前、仲田建二監督は「お互いゼロ失点で試合を進めることを狙いますから、そこをがまんしきれるか。どちらが焦って守備の陣形を崩し、バランスを欠いてまで攻撃に出て失点するか、あるいはどうやってセットプレーをとり、そのセットプレーで得点出来るかがポイントになる」と言っていた。この言葉どおり、まず岐阜イレブンは“がまん”を強いられた。
試合開始直後は
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