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FC岐阜が2週間の活動休止。どうなる2020シーズン。いつか来るそのときのため、空想のすゝめ【後藤勝コラム】

 
 Jリーグの全公式戦延期発表を受け、FC岐阜は4月6日から19日まで2週間の活動休止を発表しました。トップチームだけでなくセカンド、アカデミー(U-18、U-15)もです。またスクールは緊急事態宣言の期限である5月6日まで活動を休止します。
 岐阜のトップはシーズン中に長期のオフを入れない調整方法を採っていますから、これはかなり思い切った措置です。それだけ新型コロナウイルス禍が深刻な状態だということだと言えるでしょう。
 監督、選手、スタッフ、そしてファン、サポーターにできることは、できるだけ家にいてこの嵐が過ぎるのを待つこと。それまではサッカーをすることも見ることもがまんしなければなりません。
 
 しかし空想するのは自由です。
 
 残された期間でできるだけの試合をするのか、あるいは大会形式を変更するのか、この危機が長引いた場合開催が翌年に持ち越しということも考えられますが、いずれにしろいつの日かJリーグは次の一歩を踏み出します。そして岐阜も。
 本日はそのとき、このチームがどういうサッカーを見せてくれるのかを空想したいと思います。
 
◆3トップのサッカー
 
『フォーメーションの基礎知識』2020シーズン版を準備中ですが、一足早く4-3-3のサッカーについて少し変わった視点で考えていきましょう。
 

突破力のあるウインガーが揃う2020シーズンのFC岐阜。写真は町田ブライト。


 生前のデットマール クラマーさんにインタビューしたときのことですが、

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