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徳島の豪快な攻撃をどう防ぐか。新布陣継続ならばその守備力が問われる一戦【J2第2節プレビュー/引用コメント:中島賢星、長倉颯】

 

開幕戦ではキッカーの位置に立つこともあった長倉颯。サイドバックとしての課題が出たという。


「まだ1試合が終わったばかり」と、気を引き締めた中島賢星。


 3月3日、FC岐阜は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでJ2第2節に臨み、開幕黒星スタートとなった徳島ヴォルティスと対戦する。その徳島はホーム開幕戦にあたる第2節でなんとしても勝とうと、士気を高めてくるはず。そして4失点を喫したとはいえ、7分間で3得点を奪った爆発力は脅威だ。岐阜としては初戦白星の喜びを傍らに置き、徳島の攻撃を阻むことに集中したい。もし新布陣を継続するならば、その守備力を見定める一戦ともなるだろう。
 
◆どの布陣でも戦えるという自信
 
 第1節で手の内を明かした岐阜がそのまま4-4-2を継続するのか、それとも4-1-2-3や4-2-3-1にフォーメーションを変更するのか。相手とのマッチングもさることながら、機能性の点からも常に4-4-2が採用されるとはかぎらない。出場する選手によってはウイング系のフォーメーションに変わる可能性もある。
 
 一例はサイドバックだ。宮崎キャンプから採り入れた4-4-2の場合、

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