【FC東京vs名古屋】プレビュー:充実の終盤戦へ、試金石ともなる国立での戦い。示された理想に臨機応変さを組み合わせ、“名古屋の勝ち方”を確立せよ。
■明治安田J1リーグ第30節
9月14日(土)FC東京vs名古屋(19:00KICK OFF/国立)
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激戦のダメージは残りつつ、しかしそれもつかんだ手応えの証として捉えることができればチームはまた新たな域へと足を踏み入れる。この終盤戦、ただでさえ蓄積した疲労によって身体への負担はこれまでよりも強くなり、回復のためにチームは前節からのオフも多めに、さらに練習量もディスカウントして残り10試合への入り口へと臨んできた。シーズンを通して探し求めてきた、自分たちが勝つためのスタイルは現実を見るタイミングによってもひとつの方向性を得て、至極当然のことながらも徹底はし難い「頭と気持ちを1つにして戦うこと」への集中力も高まっている。ここから始まる連戦も、まずは目の前の相手、FC東京との闘いにすべてを注ぎ込み、勝って次への気運を高めるサイクルを生み出したい。
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