ヴォルティススタジアム

【徳島vs愛媛】試合フォトレポート:4年ぶりの四国ダービー第一戦は、悔しいスコアレスドロー。

■明治安田J2リーグ 第13節
5月3日(金・祝)徳島 0-0 愛媛(13:13KICK OFF/鳴門大塚/12,227人
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2020年以来4年ぶりとなる四国ダービー。

スタメンは前節と同じメンバーで臨んだ。

勢いを持って試合に入ったのは徳島。3分、杉森がミドルシュートを放つと、4分にはCKのこぼれ球を玄が狙い、13分には田向のクロスからゴールに迫ると、橋本のクロスのこぼれを杉森が続けてゴールを狙い波状攻撃をしかける。23分にはセットプレーから柿谷、37分にも橋本のクロスに柿谷が飛び込みゴールを狙う。43分にも柿谷のボールカットから最後は柿谷がゴールを狙うがシュートは上手くコントロールできず。アディショナルタイムにもブラウンノアのクロスから最後は玄がゴールを狙う。押し気味に試合を進めたものの0-0で後半へ。

トリッキーなプレーでゴールを狙う柿谷曜一朗。

後半、フォーメーションを徳島に合わせ修正を加えてきた愛媛がボール保持する時間が長くなると、66分にエウシーニョと杉本、72分にチアゴアウベスを投入し流れを引き戻しにかかる。73分には決定機。右サイドを起点に玄のパスを受けた杉本が反転シュートを放つと、75分にはCKをチアゴアウベスが鋭いボールで直接狙い、83分には渡と髙田を入れさらに攻撃を活性化させる。86分には髙田のドリブルからチアゴアウベス、アディショナルタイムにもチアゴアウベスのクロスに渡、ミドルレンジから玄がゴールを狙うも2試合連続の劇的展開とはならず。7試合ぶりの無失点となったが愛媛のゴールをこじ開けられず。試合後「無得点に終わったことは悔しいです。中2日で岡山戦があるので、今日の反省を生かせる試合にしたい」と話したのは青木駿人。ダービーで勝てなかった悔しさを胸に、次節、中2日で岡山戦を迎える。

スタジアムには1万2千人を超えるファン・サポーターが駆けつけた。試合後、杉森は「徳島に来て初めて声援がある中でダービーをしましたが、すごく良い雰囲気の中でプレーできました。でも良い雰囲気を作ってくれた中で結果を出せなくて、すごく申し訳ない気持ちです」と悔しさをにじませた。

□試合フォト

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