ヴォルティススタジアム

【徳島vs岩手】試合フォトレポート:藤尾のハットトリックもあり、リーグ戦ホーム初勝利!

■明治安田生命J2リーグ 第11節
4月20日(水)徳島 5-0 岩手(19:03KICK OFF/鳴門大塚/2,316人)
得点者:19’藤尾翔太(徳島)45’藤尾翔太(徳島)70’藤尾翔太(徳島)72’渡井理己(徳島)76’西谷和希(徳島)
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9連戦の4戦目。今節は今年J2に昇格し初対戦となるいわてグルージャ盛岡との対戦となった。

スタメンは前節から3名変更。DFラインにカカが入り、中盤には白井、FWには藤尾、杉森、バケンガが入った。

前半、いつも通りボールを握る徳島と前線からプレッシャーをかけショートカウンターを狙う岩手の試合展開となる。
最初の決定機は6分、杉森のドリブル突破からマイナスのクロスに新井がシュートを狙うと、11分には藤尾が右サイドでポイントを作り、最後は新井のクロスに杉森が飛び込む。15分にも決定機。藤尾のフリックから渡井がドリブルで相手を引き付けるとバケンガへラストパス。バケンガがダイレクトでシュートを狙うが枠外に外れる。
そして迎えた19分、安部が杉森へ一度展開しリターンパスを受けクロスを入れると、ファーサイドで藤尾が合わせ先制点を奪う!

先制後も攻撃の手を緩めないヴォルティスは、25分に杉森がドリブル突破で相手をかわしクロスを入れチャンスを作ると、40分にも決定機。安部の縦パスをバケンガが受けるとドリブル突破で中に折り返すが合わず。43分にも渡井のパスにバケンガが抜け出しシュートを放つなど決定機が続く。すると44分、オーバーラップしてきた安部がドリブルでエリア内に侵入すると相手選手に倒されPKを獲得。このPKを藤尾が落ち着いて決めリードを2点に広げる。

2-0で迎えた後半。岩手はエースのブレンネルをはじめ3選手を投入するが、開始早々からチャンスを作ったのは徳島。47分には渡井と杉森のワンツーから杉森がエリア内に侵入しシュートを放つと、59分には安部が強烈なミドルシュート、60分には相手のミスパスから藤尾がシュートを狙う。
迎えた70分、GKのフィードを渡井がトラップしボールを杉森へ。杉森がドリブルで持ち込みシュートを放つとこぼれ球を藤尾がしっかり決め試合を決定づける3点目!藤尾はハットトリックを達成する。

縦横無尽の動きで攻撃を牽引した渡井理己。今季初ゴールに喜びを爆発させた。

その直後にはGKホセのパントキックから渡井がドリブルで持ち込みカットインからシュートを放ち4点目を挙げると、76分には新井のクロスをバケンガがスルーし最後は途中交代の西谷が合わせ5点目を挙げて雌雄を決す!

守っては守備陣を中心に岩手の攻撃シャットアウトしタイムアップのホイッスル!待望のリーグ戦ホーム初勝利を挙げた。

試合後、サポーターに勝利の報告をする選手たち。

□試合フォト

(残り 107文字/全文: 1394文字)

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