ヴォルティススタジアム

吉田達磨監督「自分達の攻める時間をどう増やしていくか」橋本健人「まずゼロで終えるために、細かい部分にこだわりたい」杉森考起「サポーターのためにホームで勝利を届けたい」ーJ2第5節山口戦に向けたコメントー

〇橋本健人選手

Q:古巣となる山口戦について。注意すべき選手は?
FWの梅木翼とキャプテンの河野孝汰選手です。梅木選手はヘディングが強くパワフルな選手です。昨年からコンスタントに点を取るようになってとてもいい選手だと思います。河野選手も前線でボールを収められて、器用でパンチのあるシュートを持っています。あとはGKの関憲太郎選手は本当にシュートを止めるので、(要注意は)その3人だと思います。

Q:失点が少ない山口に対して勝利するためのポイントは?
相手どうこうよりも今はとにかく自分達が90分間どういうサッカーを表現できるか、そこだと思います。攻撃の部分では自分達の優位な時間帯を増やしていく事、あとは守備のところで、失点が続いてまだ無失点の試合がありません。まずはゼロで終えるために、DFラインが前の選手を動かしてボールを取る局面を作ることや、最後、体を張ることなど、そういう細かい部分にこだわって試合を無失点で終えたいと思っています。

Q:水戸戦では攻撃面でも橋本選手らしいプレーを見ることができました
開幕戦では守備の部分でスペースを埋めるとか走るとか、スライドをするというやるべきことができず攻撃のリズムも生まれなかったので、水戸戦では守備のリズムを整えてから攻撃に入れたことが大きかったと思います。

Q:髙田颯也選手とのコンビネーションについてはいかがですか?
僕のようなサイドバックの選手がまず考えるのは、サイドハーフの選手がいかに気持ちよくプレーできるかが重要だと思っています。髙田選手と組む場合は、自分が少し内側のポジションを取ることで髙田選手の11のスペースを大きくすることをすごく意識しています。髙田選手に相手の守備の選手が2枚来た場合は、自分がフォローできるような立ち位置を取るようにしています。

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