吉田達磨監督「熊本にボールを持たれる時間があると想定しつつ、ボールを取りに行ったりボールを繋いだりしたい」西野太陽「いつも試合に出る時は得点を意識している。得点でもアシストでも何かしら関われたら」杉森考起「ピッチに立ったら、チームのためにすべてを出し切りたい。勝利のために、でも楽しみながら」ーJ2第38節・熊本戦に向けたコメントー
Q:熊本戦に向けて、選手達にはどんな事を伝えましたか?
選手には大宮戦後にも伝えましたが、最初に僕のミスで相手が4-4-2で来ることは全く考えていなかったので、システムを変えるまでは混乱したという事が少なからずありました。後は負け方って大事だよねという話をしました。最初の5分で試合が終わってしまって、全部を出し切れるような試合をしなければいけないし、そうなるように持っていこうと話しました。それはトレーニングやミーティングも含めて選手の問題というよりも僕の問題ですが、戦術とか戦略の重さに負けることなく、ちゃんと思いっきり走れるようにしていこうという話をしました。幸い試合がすぐ来て、覆すチャンスがあるという話をして準備をスタートさせてきました。
Q:大木監督が率いる熊本の印象について。
大木さんのチームと言うと、『パスを繋ぐ』とか『切り替えが速い』とか『三角形を作って真ん中に人が入ってきて』とかそういった要素もありますが、とにかくサッカーに対してみんな真剣で楽しんでいる。そして自分達にいつも目が向いている。持っているものや、やっている事に信頼しているし信頼させていると感じます。そこに迷いの無いチームだなと感じています。尊敬している指導者です。
Q:試合のポイントは?
まずは熊本とやる時はボールを持たれる時間があると想定しなくてはいけないですし、ボールを取りにいくと、いわゆる“鳥かご”のようにやられる事もあるという意識を持ちながら、ボールを取りに行ったりボールを繋いだりしたいです。大宮戦と全く違った試合になると思います。ボールを取りに来るので(大宮戦のような)やりにくさはないと思います。
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