ヴォルティススタジアム

【鹿児島vs徳島】試合フォトレポート:棚橋のゴールで先制するも、踏ん張り切れず悔しい逆転負け。

■明治安田生命J2リーグ 第2節
3月2日(土)鹿児島 2-1 徳島(15:10KICK OFF/白波スタ/7,034人)
得点者:54’棚橋尭士(徳島)76’鈴木翔大(鹿児島)90+2’武星弥(鹿児島)
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開幕戦の大敗を払拭したい第2節・アウェイ鹿児島戦。
対戦するのは5年ぶりのJ2の舞台となる鹿児島ユナイテッドFC。

スタメンは前節から5人変更。CBに森、右SBにエウシーニョ、左サイドに西谷、右サイドには杉森、そして最前線には渡が入った。

前半、主導権を握ったのは徳島。リズムよくボールを繋ぐと、10分には玄のパスを棚橋がボールを受け惜しいチャンスを作る。11分、エウシーニョのクロスを渡がオーバーヘッドでゴールを狙うもGKに防がれてしまう。16分には右サイドを起点に玄が中央へドリブルし相手のファウルを誘うといい位置でFKを獲得、永木が直接狙うが枠外。31分には玄のクロスを渡が再びオーバーヘッドで狙う。45分にはエウシーニョのクロスを杉森が頭で合わせるがゴールマウスは捉えられず。試合を優位に進めるも0-0のまま後半へ。

PK獲得シーンについて、「背後のボールを狙っていましたしいいボールが来たので、最初はシュートを打とうと思っていました。ただ、少しスピードを落としてGKが触るか触らないかで入れ替われればいいと思い、結果的にPKになりました」と振り返った。

迎えた後半、徳島が先手を取る。52分、エウシーニョの持ち出しで相手を引き付けると玄が縦パス。抜け出した棚橋を相手GKが倒しPKを獲得。「ある程度GKを見て蹴りました。大学の時から何度も蹴っていたので自信がありました」と落ち着いて決め徳島が先制点を奪う!畳み掛けたい徳島は54分、56分と立て続けに西谷がシュートを放つ。69分には相手のバックパスを杉森が読み奪いかけるが、惜しくもゴールにはならず。

しかし、徐々に鹿児島が押し込む時間が増える中、76分、サイドに展開されクロスから鈴木翔大にゴールを許すと、後半アディショナルタイムにはCKのこぼれ球を武星弥に決められてしまう。試合終盤に踏ん張り切れず逆転負けを喫した。

□試合フォト

(残り 95文字/全文: 1060文字)

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