ヴォルティススタジアム

【栃木vs徳島】試合フォトレポート:渡の今季初ゴールで土壇場で追いつく。

■明治安田生命J2リーグ 第30節
8月13日(日)栃木 2-2 徳島(19:03KICK OFF/カンセキ/5,865人)
得点者:10’森海渡(徳島)18’根本凌(栃木)89’大島康樹(栃木)90+1’渡大生(徳島)
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10試合ぶりの勝利を目指し、今節は勝点差1の20位・栃木との対戦。
前節と同じ4-2-3-1の形でスタート。スタメンは前節から1名変更。棚橋に代わって柿谷が入り、森海渡とコンビを組んだ。

前半から栃木・イスマイラの強さと高さにてこずる中、徳島も反撃。8分、櫻井のサイドチェンジから西谷のクロスに浜下が合わせるダイナミックな展開を見せると、10分、「西谷選手が前を向いた瞬間に背後にスペースがありました。そこから本当にいいボールが出てきました(森海渡)」と西谷のスルーパスを柿谷がスルー、抜け出した森海渡が冷静に流し込み先制点を奪う!しかし18分、ロングボールから抜け出され根本にゴールを許し同点に追いつかれてしまう。その後はやや膠着状態で試合は進み1-1で前半終了。

後半、「守備のスライドと切り替えを早くして対応しよう。狙いを持った攻撃でゴールに向かおう。気持ちを見せて戦って勝とう!(ベニャート ラバイン監督)」と送り出された選手達。

51分に櫻井のパスから西谷が抜け出し角度の無い所からシュートを放つが、その後は栃木のマンツーマン気味のプレッシャーをかわしきれずチャンスらしいチャンスが作れなくなる。最初の交代は61分、浜下に代えて坪井、72分には柿谷と櫻井を下げて山下と中野を投入、坪井をFWに上げ中野を中盤の右に入れる。76分には相手選手に退場者が出たこともあり流れは一気に徳島へ。78分には西谷のクロスに森海渡がダイビングヘッド!81分にはルイズミケサダと渡を投入しゴールを目指す。84分にはルイズミケサダのクロスに森海渡がヘディング、こぼれ球を再びシュートを狙うが枠を捉えられず。
しかし、89分、前節に続きCKからゴールを許し逆転を許してしまう。

今季初ゴールでチームを救った渡大生。

絶体絶命のピンチの中、90+1分、ルイズミケサダのCKからセカンドボールをエウシーニョが頭で落とすと「ゴールは見ていない」という渡が反転からシュート!渡の今季初ゴールで同点に追いつく。その後も栃木ゴールを攻め立てたものの、勝ち越しゴールは奪えず。消耗戦となった試合は2-2の引き分けで終わった。

□試合フォト

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