ヴォルティススタジアム

【千葉vs徳島】試合フォトレポート:西谷のゴールで先制するも逆転を許す苦しい試合展開。柿谷の復帰後初ゴールで粘り強く勝点1を持ち帰る。

■明治安田生命J2リーグ 第8節
4月8日(土)千葉 2-2 徳島(14:03KICK OFF/フクアリ/5,475人)
得点者:12’西谷和希(徳島)36’小森飛絢(千葉)52’呉屋大翔(千葉)79’柿谷曜一朗(徳島)
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前節からスタメンを2名変更。CBにカカが入り、右サイドバックに浜下が入った。

前半、主導権を握ったのは千葉。前線から枚数を合わせた激しいプレスで徳島のビルドアップを阻止し攻撃を仕掛ける。
しかし先制したのは徳島。12分、内田の縦パスを起点に中盤でテンポよくつなぎ左サイドへ展開。ボールを受けた西谷はドリブルから中へカットインし強烈なミドルシュート!これがネットに突き刺さり待望の先制点を奪う!

ただその後はホーム千葉の反撃を受け押し込まれる時間が続く。DFラインも内田を中心に押し上げ何とか劣勢をひっくり返そうとするが、36分、高いラインの裏を突かれると小森に同点ゴールを決まられてしまう。結局前半は1-1でハーフタイムへ。

ハーフタイム、児玉と坪井に代えて山下と杉本が投入しフォーメーションを4-4-2のダイヤモンドの形へ変更する。
後半、前半に比べボールをスムーズに運ぶことができるようになるが、52分、縦パスを引っ掛けられてしまうと、呉屋に持ち込まれシュートを打たれ、GK田中が一旦は体に当てるがこぼれ球がカカに当たってしまいゴール。逆転を許してしまう。

リードを奪われた中、最初の交代は55分、足を痛めた田向に代わり外山を投入する。72分には浜下と杉森に代えて、柿谷と千葉を投入。リスクを追いながらゴールを目指す。アウェイまで駆けつけたサポーターの途切れぬ声援を受ける中迎えた79分、山下のサイドチェンジパスを相手と入れ替わった受けた西谷がドリブルで持ち込むと、マイナスのクロスを合わせたのは柿谷!柿谷の復帰後初ゴールで同点に追いつく!

その後もお互いに攻め合う展開。試合終了間際には柿谷のロングスローからこぼれ球を杉本が狙うが枠外。結局試合はここで終了。劣勢の時間帯が多い中、諦めず戦い抜いた結果、勝点1をもぎ取った。

次節こそ、勝点3を!

□試合フォト

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