ヴォルティススタジアム

【徳島vs秋田】試合フォトレポート:秋田との初顔合わせはスコアレスドローで連勝ならず。

■明治安田生命J2リーグ 第6節
3月23日(水)徳島 0-0 秋田(19:03KICK OFF/鳴門大塚/2,367人)
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前節初勝利し連勝を狙うヴォルティス。ホームでの初勝利と連勝を目指し、今節はブラウブリッツ秋田と初対戦となった。
スタメンは前節から2人変更。GKには松澤、右サイドにはオリオラサンデーが入った。

やや風の強い中前半キックオフ。戦前の予想通り徹底的にロングボールから打開を狙う秋田に対しこぼれ球を拾いながら徳島がボールを握る展開となる。最初の決定機は11分、西谷のパスカットから左サイドに抜けた渡井がシュートを放つと、15分にはサンデーのクロスにバケンガが合わせる。24分にはCKのこぼれ球を渡井がクロス、カカがボレーで合わせるが上手くミートできず。

試合が進むにつれて相手を押し込む時間も長くなり、両サイドまではボールを運ぶことはできるようになるが、引いて守る秋田に対してゴール前へいい形でボールを運ぶことができない。

ロングボール中心の秋田の攻撃を、最後まで集中力を切らさず無失点で乗り切ったDF陣。

0-0で迎えた後半「ウイングの位置を少し下げ、CBからのパスを(直接)入れること(ダニエル監督)」により、前半に比べゴールの匂いを感じさせるチャンスが多くなる。
46分、裏を取った西谷が角度のない所からシュート。55分には波状攻撃。左サイドから西谷や安部が連続してクロスを入れるが、わずかに味方に合わず。57分には右サイドの連携からオーバーラップしてきた新井のクロスを渡井がシュート、59分には新井のサイドチェンジパスから西谷が抜け出しマイナスのクロス、続くCKはショートコーナーから西谷がシュートを放つなど、試合にゴールの匂いを感じさせるプレーが目立ち始める。

68分は最初の選手交代。オリオラサンデーと児玉に代えて西野と坪井が投入される。77分には渡井がマイナスのクロスを白井がミドルシュートを狙うが惜しくも枠外。80分には決定機。狭いスペースで白井、渡井が縦パスでつなぐと最後は西谷がシュートを狙うがGK正面。89分には渡井のパスに西谷が抜け出しGKと1対1になるが、わずかにオフサイド。

最後までゴールに迫ったが、ゴールを割ることができず。今季5度目の引き分けで勝点1を積み上げるにとどまった。

□試合フォト

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