ヴォルティススタジアム

甲本ヘッドコーチ「開幕戦、絶対に勝ちたい」岩尾憲「やらなきゃいけない事とピッチ内で必要とされるプレーを正しく選んでいく必要がある」石井秀典「自分たちがやられたら嫌なことを相手にやっていきたい」ーJ1第1節:大分戦に向けたコメントー


○岩尾憲選手
「(Q:開幕に迎えるにあたって、率直な心境は?)
正直なところを言えば、もう少し準備する時間が欲しかったなと思います。どうしても監督不在の中で、話を聞いてすぐに修正できない部分があります。ただそこは嘆いても仕方のないところなので、その中で自分たちがどのくらいできるのか、半分不安もあり、蓋を開けてみないとわからない、そんな心境です。

(Q:J1の舞台で戦うことについては?)
楽しみは楽しみですけど、そこまで何か特別という感じではないですね。試合すること自体は楽しみですが、またシーズンが始まるというところでは、J1でもJ2でも同じです。
Q:開幕に向けて不安を感じる部分もあるかと思いますが、ある意味で開き直れている部分もあるのですか?
おっしゃる通り、すごく希望に満ち溢れていてポジティブなエネルギーを発しているかと言われればそうは見えないと思いますけど、ただ一方で想定内のことではあります。おそらくこうなるだろうと想像していましたし、現状は把握できているつもりです。その中で、じゃあどうしていかないとけないのか頭の中である程度ありますし、その価値観をスタッフとまた監督と相談しながら合わせていかないとバラツキが出ると思います。そこは少し注意しているというか、意識しているところです。

(Q:最後に開幕戦に向けた意気込みを教えてください。)
月並みですが、開幕戦は結果が大事とよく言われます。もちろんそれをないがしろにするわけではありませんが、やらなきゃいけない事とピッチ内で必要とされるプレーを正しく選んでいく必要があります。その判断やポジショニング、そういったところを1つずつクリアしていくとチャンスの回数も増えると思いますし、チャンスの回数が増えれば勝利に近づくと思っています。そういったことを追っていきたいです。試合の結果としては勝ち、引き分け、負けのどれかになるわけですが、あまりそこに依存しすぎないように戦いたいなと思います」

(残り 1205文字/全文: 2025文字)

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